今年のサマーマイルシリーズは大混戦。最終戦となる京成杯オータムH(13日、中山)で優勝馬が決まる。先週の札幌、小倉の2歳重賞をともに的中させた上倉健記者と、先週の札幌で3連単4万円超えの馬券をヒットさせた内尾篤嗣記者が、緊急対談。夏のマイル王の行方を占った。
上倉(以下「上」)「サマーマイルシリーズは大混戦。5位までにチャンスがありますが、エールブリーズは除外対象。実質、5頭の争いです」
内尾(以下「内」)「注目はダローネガ。13年の垂水Sで不利を受けて腰をひねってから調子を落としたが、昨年の秋くらいから復調してきた。佐々木調教師がデビュー前から『アーネストリー級』と言ってた馬やしね」
上「確かに。前回もいい脚を使っていた。でも、人気馬と…」
内「ちょっと待った。中京記念で負けたスマートオリオンとアルマディヴァンは当時より斤量が増えるのに、こちらは55キロの据え置き。何より早い段階でルメールを確保していたあたり、意気込みを感じるやろ」
上「同じように勝利が絶対条件なのがアルマディヴァン。高橋文調教師は『勝てば文句ないけどね。連戦の疲れがなく、涼しくなって楽になったのかも。中山はジョッキーの感触も悪くないから』と一発を狙っていますよ。レッドアリオンはハンデが58キロ。どう思いますか」
内「陣営は『問題ない』言うてるけど、僕は引っかかるなあ。春から使い通しのスマートオリオンは、余力が残ってないのとちゃうか」
上「前走後は短期放牧に出しました。鹿戸調教師は『気分転換で出したが、元気よく戻ってきた。問題はない』と。状態面は心配なさそうですよ。ヤングマンパワーの平塚助手も『前回は目いっぱいの仕上げではなかった。前回以上の出来』と、やけに状態アップを強調してました」
内「全ての話を聞いても、ダローネガと思うけど…」
上「すぐに自分の予想に酔う癖、嫌われますよ。僕は1位の2頭のうち、どちらかがチャンピオンになると思います。でもレースに勝つのはアルビアーノ」
内「何やそれ! この5頭から勝ち馬が出ないって。理由を聞くわ」
上「関東オークスは余裕残しが敗因。今回は3か月の休み明けですが、太田助手が『今週も手控えずにやっていく』と。星一徹ばりのスパルタです。甘く見ない方がいいですよ」
内「例えが古いなあ。でも、やっぱりダロー…」
上「もう、いいです。結果を見て再度、対談しましょう」
内「そんなこと提案したら、Mデスクの逆鱗(げきりん)に触れるダローネガ」
上「今から怒られてください」
◆内尾 篤嗣(うちお・あつし)1975年、富山県生まれ。98年入社。07年から競馬担当。ダート、障害レースが得意。ももクロのコンサートに行くのが夢。
◆上倉 健(かみくら・たけし)1977年、埼玉県生まれ。96年入社。10年から競馬担当。手堅い予想がモットー。大の肉好きで、体重は現在、104キロ。
タローネガ
中山芝1600m重賞ではこれ、
2011年-朝日杯(5着)
8枠16番で3着、今回ルメール鞍上で強化
タローネガデータより
中山競馬場芝1600mデータ
・ダイワメジャー産駒
15-18-22-94/149(10%-38%)
・ルメール騎手
1-0-0-6/7(14%ー14%)
2chSCの声
134: :2015/09/07(月) 17:09:18.70 ID:
好条件だな。
ここの予想が熱い、無料予想が激アツ
京成杯オータムハンデもちろんチェック必至
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