産経大阪杯予想|2016年|過去5年の複勝圏内馬の活躍コースとは
 

 G1馬5頭が集結した阪神メイン「第60回大阪杯」はタッチングスピーチに騎乗する福永に注目。先週の高松宮記念(ビッグアーサー)でG1勝利を飾り、前2週で重賞3勝の固め打ち。今週も目が離せない!!

 福永は先週の高松宮記念をビッグアーサーでV。難解な「超高速馬場」を冷静な位置取りで華麗にエスコートし、同馬に初タイトルをもたらした。自身にとっても13年の天皇賞・秋(ジャスタウェイ)以来となる約2年5カ月ぶりのJRAG1制覇を飾るなど目下、重賞舞台5戦連続連対中と絶好調だ。今週の大阪杯はタッチングスピーチとコンビを組み、3週連続の重賞制覇を狙っている。

 「去年(8月札幌・500万下1着)は体がカリカリだったが、今は体がしっかりとして馬が変わった。中間の稽古でも時計が出て調子は良さそう。相手は強くなるが重量差がある。どこまでやれるか楽しみ」

 1週前の坂路では4F50秒8~1F12秒5の自己ベストをマーク。力強さとしなやかさを兼備した迫力満点の内容で、身上の末脚に磨きがかかった。今年始動戦の京都記念も紅一点の参戦だったが、初の牡馬一線級を相手に2着。「好位差しもできるようになって、徐々にレースでの幅が出てきた」と成長を感じ取っている。

 鞍上にとって先週末は、屈辱を覚えた一日となった。26日深夜のドバイ国際競走でデビューからコンビを組んできたリアルスティールが、英国の名手・ムーアを背に異国の地で初のG1制覇(ドバイターフ)を決めた。「テレビ中継でレースを見た。これまで携わってきてスタッフの苦労も知っていたから、勝ったことはうれしかった。ただ、あの馬の背中にいなかったことは悔しいし、自分へのイラ立ちもあった。もっと“勝ち”を追求していかなければ」と悔しがる。

 その強い思いが結果として表れたのが先週の高松宮記念だった。「返し馬からゴールまで完璧に乗れた。ここで勝てて少しは救われたけど複雑な気持ち。日本馬は世界レベルにきている。日本の騎手もそこまでいかないと」。昨年JRAに移籍してきた外国人騎手がリーディング上位争いを演じる現状に、“生え抜き”としての意地とプライドがある。ケガから復帰して、これまで以上に危機感を持って臨む2016年。今週も大舞台で結果を追い求める。

 

産経大阪杯、過去5年の複勝圏内馬

 

日付馬名性別年齢騎手人気着順
15年ラキシス5ルメール41
15年キズナ5武豊12
15年エアソミュール6M.デム63
14年キズナ4武豊21
14年トウカイパラダイス7柴山雄一62
14年エピファネイア4福永祐一13
13年オルフェーヴル5池添謙一11
13年ショウナンマイティ5浜中俊22
13年エイシンフラッシュ6C.デム53
12年ショウナンマイティ4浜中俊61
12年フェデラリスト5横山典弘12
12年トーセンジョーダン6岩田康誠23
11年ヒルノダムール4藤田伸二11
11年ダークシャドウ4福永祐一82
11年エイシンフラッシュ4内田博幸33

 

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これらの馬が活躍しているコース
 

 

コース着別度数勝率複勝率単勝複勝
東京・芝200010- 2- 2-11/2540.00%56.00%391140
京都・芝1800外9- 0- 4- 1/1464.30%92.90%151152
阪神・芝20007- 5- 4-11/2725.90%59.30%9477
京都・芝2200外7- 4- 6- 2/1936.80%89.50%109152
阪神・芝1800外6- 5- 1- 5/1735.30%70.60%151135
東京・芝24006- 3- 1-14/2425.00%41.70%339157
中山・芝20006- 2- 2- 5/1540.00%66.70%144183
東京・芝18005- 1- 1- 8/1533.30%46.70%222123
京都・芝20004- 1- 3- 2/1040.00%80.00%118116
札幌・芝20003- 1- 1- 5/1030.00%50.00%7665
中山・芝25002- 2- 0-11/1513.30%26.70%2582
阪神・芝22002- 0- 4- 8/1414.30%42.90%5182
京都・芝3200外1- 3- 0- 8/128.30%33.30%140129


2chSCの声

213
:2016/04/01(金) 11:42:45.72 ID:
ラブリーしれっと川田降ろされてるやんww
214:2016/04/01(金) 11:43:20.09 ID:
これでキタサンとんだら武はもう用無しだな
キタサンの行き足を抑えるんじゃねーぞ
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