競馬革命|競馬のまとめ

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    keiba

    2015年10月

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    スピルバーク|毎日王冠注目馬|毎日王冠2015年予想
    [毎日王冠]スピルバーク英G1で成長随分大人になった

     秋の東京競馬は10~12日の3日間連続開催でスタートする。開幕週のメーン「第66回毎日王冠」(11日)の主役はスピルバーグだ。英国遠征帰りでも万全の仕上がり。同じ藤沢和厩舎に所属したシンボリクリスエス(02、03年)に続く史上2頭目の天皇賞・秋連覇へ、弾みをつける構えだ。

     強い馬をつくりたいなら環境を変えろという。戦前の欧州競馬を席巻したイタリアの馬産家、フェデリコ・テシオの至言である。「見るからに格好いいよな。イギリスに行って随分大人になって帰ってきた」。紅葉が彩る馬道を歩くスピルバーグに藤沢和師が頼もしげな視線を注いでいる。5月の渡英前とは別馬のように引き締まり、筋肉のメリハリが浮き立つ馬体。堂々と落ち着き払った歩様。

     「見知らぬ地での経験は大きいと思う。英国のG1ではダメージが残るほど走っていないから帰国後の調整も楽だった」。5月27日の渡英から6月24日の帰国まで1カ月弱、競馬の本場、英ニューマーケットで過ごした体験は馬道脇で色づく紅葉のようにスピルバーグを成熟させたのだろう。

     「英国に残ってさらに1戦するアイデアもあった。でも、2戦すれば天皇賞・秋が苦しくなる。馬は一年中走れないから」。英G1プリンスオブウェールズS(6着)後、エクリプスS、インターナショナルSと続く英G1を登録だけにとどめた。全ては年頭から目標に掲げてきた秋の天皇賞連覇のため。「スピードとスタミナが問われる東京2000メートルのG1は日本で種牡馬になる上で最も価値がある」。こんな自説を持ち続ける同師は「ゼンノロブロイも秋の天皇賞を使いたかったから英国遠征を1戦(05年インターナショナルS2着)で切り上げた。スピルバーグも来年には引退。限られたチャンスを最大に生かしたい」と続けた。

     1度の敗戦には複数の敗因があるという。同師は英G1の敗因を2つ挙げた。「英国の調教馬もスクラッチ(出走回避)するほど馬場が硬かった。日本とは異なる粘土質の硬さを気にしていた」。もうひとつの敗因は右回り。「(同じ右回り阪神の)大阪杯でもそうだったが、(4コーナーで)内にモタれた」。そんな癖を事前に伝えられたスミヨンは右ムチで矯正しようとしたが、致命的なロスとなった。

     巻き返しを図る秋の舞台は通算6勝の全てを挙げた東京競馬場。毎日王冠の先にはシンボリクリスエスしか達成していない秋の盾連覇への戦いも待っている。「それにしても格好いいよな」。英国遠征を経て紅葉のように色づく鹿毛の馬体に同師は再び頼もしげな視線を向けた。

     ≪プリンスオブウェールズS・VTR≫道中は後方を追走し持ち味の末脚勝負に懸けたが、直線伸び切れず6着(9頭立て)。鞍上のスミヨンは「ゴーサインを出してからもいい反応を示さず、馬場の硬さを気にしていたのかもしれない」とコメントした。

     

    スピルバークが秋天で最高級のパフォーマンス

    2014年-天皇賞(秋)

     

    昨年は休み明け-毎日王冠3着-天皇賞(秋)1着

    今年は海外明け

     

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    シリウスS予想|究極の穴馬探してみました
     

    【シリウスS(土曜=10月3日、阪神ダート2000メートル)注目馬30日最終追い切り:栗東】古馬相手となった前走のBSN賞(ダート1800メートル)を完勝したダノンリバティ。「相手をアジアエクスプレス1頭と思って乗ってもらった。その分、仕掛けて出たので行きたがる面はあった」と音無調教師が言うように、今回の課題は2000メートルの距離だろう。しかし、裏を返せば不安はそれくらい。「前走後も本当に順調」と仕上がりの良さには太鼓判を押す。

     この日は坂路で同じレースに出走するランウェイワルツを大きく突き放した(4ハロン51・7―12・8秒)。目下の状態ならタイトル初奪取も夢ではなさそうだ。


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    シリウスステークス予想|ナムラビクターに注目まとめ


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    ナムラビクターが得意の舞台で重賞2勝目を狙う

     昨年の2着馬ナムラビクターが重賞2勝目を狙う。ここを勝って暮れのチャンピオンズCに向けて弾みをつけることができるか。それとも前走で古馬に完勝したダノンリバティらがこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

    ■10/3(土) シリウスS(3歳上・GIII・阪神ダ2000m)

     ナムラビクター(牡6、栗東・福島信晴厩舎)は昨年のこのレースで2着。今年の上半期は東海Sで11着、アンタレスSで3着、平安Sで4着と不完全燃焼だったが、今回のメンバーなら実績・実力ともに上位だろう。阪神ダート2000mでは連対を外したこともなく、ここは2つ目の重賞制覇の期待がかかる。

     ダノンリバティ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は初ダートとなったレパードSでクロスクリーガーの2着に入ると、続くBSN賞でアジアエクスプレスら古馬相手に完勝。ここも一気に突破して現3歳世代のレベルの高さを見せつけることができるか。

     その他、初ダートの前走を制したアウォーディー(牡5、栗東・松永幹夫厩舎)、ダート初挑戦のトウケイヘイロー(牡6、栗東・清水久詞厩舎)、この条件得意なマルカプレジオ(牡7、栗東・今野貞一厩舎)、末脚堅実なランウェイワルツ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)、古豪ニホンピロアワーズ(牡8、栗東・大橋勇樹厩舎)なども上位争いの候補。発走は15時35分。

     
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    スプリンターズS予想|調教ニュースをまとめてみました



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    【スプリンターズS】ウリウリ&ストレイトガール、輸送を考慮し軽めの追い切り

    ◆スプリンターズS・G1追い切り(30日)

     10月4日に中山競馬場で行われるスプリンターズS・G1(芝1200メートル)に出走するウリウリ(牝5歳)、ストレイトガール(牝6歳)の栗東・藤原英厩舎の2頭が30日、栗東トレセンのCWコースで追い切りを行った。

     ウリウリには鮫島良(レースは岩田)が騎乗。長距離輸送を考慮して余裕を持たせた軽めの併せ馬だったが、レッドセイリング(5歳1000万)を相手に、フィニッシュ直前に鋭く伸びて半馬身先着した。ストレイトガールも輸送を見越して同じく軽め。こちらは単走で、なめらかな動きが目についた。

     どちらも秋初戦のセントウルS(ウリウリ2着、ストレイト4着)をひと叩きして状態は上向き。「ウリウリは反応を見る程度だが、動きは良かった。ストレイトもいつものパターン。単走でスムーズに動いた」と有力2頭を送り出す藤原英調教師は満足そうだった。

     
     
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