優駿牝馬(オークス)予想|2016年|過去5年間の複勝圏内馬の活躍コースとは
 

◆第77回オークス・G1(22日・芝2400メートル、東京競馬場)

 牝馬クラシック第2弾、第77回オークス(22日、東京)は“1強”シンハライトの牙城を崩そうと、別路線組が牙を研いでいる。スイートピーSの覇者ジェラシーは母が敗れ、菊沢隆徳調教師が騎手時代にあと一歩届かなかった樫の舞台で頂点を狙う。

 スイートピーSを制して樫の舞台に滑り込んだジェラシーが、虎視たんたんと一発を狙っている。

 オークス制覇は一族の悲願だ。母は04年にフローラS2着からオークスで14着に敗れたグローリアスデイズ(栗東・音無厩舎)で、祖母は97年に4歳牝馬特別(現フローラS)3着で出走権を取りながら左前脚の亀裂骨折で本番を断念したグレースアドマイヤ(同・小林稔厩舎)。2戦目で初勝利を挙げた母、祖母とは対照的に、初白星をつかんだのはようやく4戦目のことだった。しかし、遠回りして積んだ豊富なレース経験は成長への糧になった。「それまで後方からの競馬も多かったけど、前走はスローペースのなか自然とあの位置(好位4番手)につけられた。それでもよく脚を使えたし、着差(鼻差)以上に強さを感じたね」と振り返るのは菊沢調教師だ。

 菊沢師もまた、オークスとの縁は深い。まだ現役だった07年、騎乗したラブカーナ(栗東・中村均厩舎)は鼻、3/4馬身差で3着。騎手としてのG1初勝利はあと一歩届かなかった。「あのときもスイートピーS(2着)からの臨戦だったんだよね。トライアルは好位から早めに仕掛けて(距離延長の)本番は後方から追い込んだ。この子も脚質に幅が出てきているし、そういう形もいいんじゃないかな」。愛馬の姿をだぶらせて目を細める。

 引き続き義兄の横山典を鞍上に迎える大一番。「ハードに攻められたし、あとはジョッキーにお任せするよ」。数々の縁に彩られた舞台でジェラシーが一族と師の雪辱を果たすか。(川上 大志)

 

過去5年のオークスの複勝圏内馬

日付馬名性別年齢騎手人気着順
15年ミッキークイーン3浜中俊31
15年ルージュバック3戸崎圭太12
15年クルミナル3池添謙一63
14年ヌーヴォレコルト3岩田康誠21
14年ハープスター3川田将雅12
14年バウンスシャッセ3北村宏司33
13年メイショウマンボ3武幸四郎91
13年エバーブロッサム3戸崎圭太52
13年デニムアンドルビー3内田博幸13
12年ジェンティルドンナ3川田将雅31
12年ヴィルシーナ3内田博幸22
12年アイスフォーリス3松岡正海93
11年エリンコート3後藤浩輝71
11年ピュアブリーゼ3柴田善臣82
11年ホエールキャプチャ3池添謙一23

 

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これらの馬が活躍しているコース

 

コース着別度数勝率複勝率単勝複勝
阪神・芝1800外5- 4- 0- 3/1241.70%75.00%235122
東京・芝20005- 4- 2- 4/1533.30%73.30%120136
阪神・芝1600外5- 7- 1- 6/1926.30%68.40%57142
中山・芝18003- 4- 1- 5/1323.10%61.50%128111
京都・芝20003- 2- 1- 6/1225.00%50.00%7967
東京・芝24002- 2- 0- 5/ 922.20%44.40%96122
東京・芝16007- 4- 0-16/2725.90%40.70%257141
東京・芝18002- 0- 1- 5/ 825.00%37.50%13072
阪神・芝22000- 1- 2- 5/ 80.00%37.50%0197
阪神・芝20004- 0- 0- 7/1136.40%36.40%12154
中山・芝20002- 1- 0- 7/1020.00%30.00%590206
阪神・芝14001- 1- 0- 5/ 714.30%28.60%6242
京都・芝2200外1- 3- 0-14/185.60%22.20%2132
中山・芝25001- 0- 0- 8/ 911.10%11.10%9631

 

・阪神芝1800m

・東京芝2000m

 

 



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